Beachell-Borlaug国際奨学金プログラム

Monsanto's Beachell-Borlaug international scholars program

モンサント・カンパニーでは、世界の食料安全保障におけるイネ、小麦の重要性を認識し、「持続可能な農業(Sustainable Agriculture)」の取り組みの一環として、これら作物の単位面積あたりの収量(単収)を改善するために1,000万ドル(1ドル=80円として80億円)の拠出を公約しています。モンサント・ビーチェル‐ボーローグ国際奨学金プログラムは、この公約を実現するために、世界的に高名なイネ、小麦育種家であるヘンリー・ビーチェル博士とノーマン・ボーローグ博士に敬意を表して創設したものです。ヘンリー・ビーチェル、ノーマン・ボーローグ両博士の生涯にわたる業績によって、世界のイネ、小麦生産量は劇的に増加し、現在の世界を養う基礎となっています。

“積極的な農業研究をしなければ、遠からず世界は人口増加というモンスターに圧倒されるだろう”
– ノーマン・ボーローグ博士

 


 

この奨学金制度の第一の目的は、将来、農業関連分野において、指導者として力を発揮する優れたイネ、小麦育種家の育成にあります。また、このプログラムはテキサスA&M大学傘下の研究機関であるテキサスアグリライフ研究所(Texas AgriLife Research)によって運営される予定です。モンサント・ビーチェル‐ボーローグ国際奨学金プログラムは、

  • 制度を利用する学生に対して、奨学金、授業料、関係諸費用、健康保険に関連する費用、研究費、旅費について全面的な支援を行うとともに、協力研究機関、担当教授へ資金を提供しています
  • 学生が高度な育種技術を習得出来る様に、そして彼らが発展途上国において最低1回の作物栽培フィールドワークを経験できる様に支援しています。
  • 小麦育種、イネ育種において博士号取得を目指す世界中の学生を対象としています。

ノーマン・ボーローグ博士は、「小麦における緑の革命の父」として知られています。ボーローグ博士はメキシコにおいて、病害に強く、背丈が低く、感光性が高くない小麦品種を作出し、その品種は世界中の小麦生産地帯へと導入、栽培されました。メキシコ生まれのこの品種が世界各地に導入されて以降、パキスタンやインド、中国といった人口密度の非常に高い国々においても小麦を国内自給できるようになり、これにより1960年代に予測されていた世界的な食糧危機は、実際には到来することはありませんでした。ボーローグ博士は小麦生産の改良を通じて10億人の命を救ったと認められ、ノーベル平和賞、アメリカ議会名誉黄金勲章、米国自由勲章を受章しました。この3つすべてを受賞した人物は、これまでにボーローグ博士の他に4人だけです。

ヘンリー・ビーチェル博士は、「イネにおける緑の革命の父」として知られています。ビーチェル 博士はフィリピンにある国際イネ研究所(IRRI)において、1965年に発表されたIR8を初めとする、収量が高く、背丈が低く、病害に強いイネ品種の開発に携わった最も中心的な研究者して知られています。ここで開発された品種は、世界中に導入、栽培されています。IRRIにおいてビーチェル博士は、特に人口密度が高いアジア諸国において、イネ生産の国内自給に役立つ品種の開発と提供を続けました。ビーチェル博士は、日本国際賞、世界食糧賞、幾多の名誉博士号など、多くの栄誉に輝いています。

 


 

モンサント・ビーチェル‐ボーローグ国際奨学金プログラムのゴール

モンサント・ビーチェル‐ボーローグ国際奨学金プログラムのゴールは以下の2点です。

  1. 農業関連分野における将来の指導者として力を発揮できる、優れたイネ、小麦育種家の育成支援
  2. 特に発展途上国において公的研究機関が行っている重要な仕事、ミッションを経験する機会を、若手研究者へ提供すること

“社会的正義においてまず欠かせない要素は、全人類に行きわたる、十分な食糧である”- ノーマン・ボーローグ博士

 

モンサント・ビーチェル‐ボーローグ国際奨学金プログラム(MBBISP)への応募

奨学金の申請書類は、イネ育種、小麦育種分野において博士号取得を目指す学生が所属している、大学の指導教授により全て英文で用意していただき、直接、電子メールで提出、応募していただく事になります。
(申請や選考に関して日本モンサント株式会社が関与する事は御座いませんが、不明な点やご質問がありましたら、日本モンサント広報部(連絡先以下)までお問い合わせ下さい。

奨学金を申請される方は、以下の書類をご用意頂きmbbischolars@ag.tamu.edu まで、電子メールにてご提出ください。

  • 記入済みの申請用紙 (http://www.monsanto.com/_layouts/IMAGES/icdoc.gif申請用紙はこちらからダウンロードいただけます)
  • 学生、指導教授の履歴書 (5枚以内)
  • 専攻におけるこれまでの成績証明書 (成績証明書提出には、電子データを用いてください。スキャンしたものも可です)
  • 提案するプロジェクトの詳細、申請する予算の詳細を説明した文書(ダブルスペースで5ページ以内)。申請予算には、共同研究先の研究所から要求される費用も含めて記入して下さい。 (http://www.monsanto.com/_layouts/IMAGES/MONCustom/pdficon.gifプロジェクト提案及び予算申請については、こちらをご覧下さい)
  • 提案するプロジェクトの重要性と、奨学金の申請者がこのプロジェクトを遂行する資質を説明した推薦書、2通
  • 申請の際、5MBを越える電子データの送付はご遠慮下さい。申請書は5MB以内に収めていただきますようお願いします。

申請の前に必要書類が全て揃っているか確認して下さい。(http://www.monsanto.com/_layouts/IMAGES/MONCustom/pdficon.gifチェックリストはこちらからダウンロードいただけます

2011年の申し込みについては、申請書、推薦書など全ての必要書類を1セット用意し、2011年11月1日~2012年2月1日の間に提出してください。

申請いただいたプロジェクトは、国際的に組織された委員会により審査された後、5月に結果が発表されます。

詳しくはこちら(英文HP)

Beachell-Borlaug International Scholars Program
http://www.monsanto.com/ourcommitments/Pages/beachell-borlaug-international-scholars-program.aspx

 

この件に関するお問い合わせ先
日本モンサント(株)広報部 佐々木/ 内田
TEL: 03-6226-6081  FAX: 03-3546-6191  E-mail: bio.info@monsanto.com