ブラジル、セラード地方の生物多様性保全を目指すモンサント・カンパニーと、コンサベーション・インターナショナル(CI)のパートナーシップ

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パートナーシップ構築の理由:

コンサベーション・インターナショナル(CI) とモンサント・カンパニーはパートナーシップを構築しました。両者が協力することで、生物多様性や自然生息地にプラスの変化を促せると確信しているからです。具体的には以下の方法を想定しています。

  • ブラジルの大西洋岸森林、およびセラードの農業生産者と直接的な交流を持ち、かつアグリビジネスを先導しているモンサント・カンパニーのサプライチェーンを通じて、もっとも適切な実施例の実現をめざす
  • セラードおよび大西洋岸森林の生態系にある、2箇所の生物多様性「回廊地帯」において、具体的な保存活動を実施する

パートナーシップの目的:


パートナーシップの主たる目的は、大西洋森林地域(北西部「回廊地帯」)及びセラード地域(Jalapão/バヒナ西部「回廊地帯」)という2つの生物多様性「回廊地帯」において、生物多様性を保全することです。 プロジェクトの3つの具体的な目的は、次の通りです。
  • 違法な森林伐採の防止
  • 生物種の局地的な絶滅の防止
  • 農業および畜産関係のサプライチェーンにおける法令遵守の促進

これらの要素とは別に、コンサベーション・インターナショナルとモンサント・カンパニーは、上記の3つの具体的な目的と会社の事業活動との間に整合性を持たせるための戦略や社内規定、そして手順を作成するために、一致団結して取り組む方針です。これまでコンサベーション・インターナショナルが展開してきた活動へのモンサント・カンパニーの支援、協力と、この考え方を企業の日常業務に浸透させる事が必須であるため、この要素はパートナーシップを成功させる鍵となります。

大西洋岸森林およびセラードを活動対象にした理由は?


これらの地域を選択した理由は、ここが生物多様性におけるホットスポット(地球規模での生物多様性が高いにも関わらず、破壊の危機に瀕している地域)と考えられるからです。またコンサベーション・インターナショナルでは、現在ホットスポットとして認定されている34地域のうち、中でもこの地域が、生物学的に最も豊かでありながら既にその原植生が75%以上失われており、世界で最も脅威にさらされている地域であると認定しました。したがってここは保全活動の対象として優先すべき地域であります。また、モンサント・カンパニーが事業を行い、農業関連ビジネスが環境に著しい影響を与えてきた地域と一致する場所でもあります。

パートナーシップの範囲:


パートナーシップの一環としてまずコンサベーション・インターナショナルはモンサント・カンパニーに対し、これらの地域を保護してゆくに当たり、環境保全活動を改善するための方法を助言、提案します。次に、モンサント・カンパニーがセラードおよび大西洋岸森林での生物学的多様性の保全活動を、その地域でのビジネス戦略の主要な要素の1つとして採用します。本パートナーシップにおいては、両者が互いに重要だと判断、選択した地域における生物多様性保全活動の成功を保証するため、具体的かつ測定可能な活動実行を明言しています。

投資

本プロジェクトに投下される資金は、5年にわたり合計1300万ドルとなります。費用はコンサベーション・インターナショナルとモンサント・カンパニーが均等に負担します。