ニュースリリース

モンサント・カンパニーの2010年度第2四半期決算報告 抜粋

 2010年の年間成長率を10%半ばと見通して、将来展望を発表
 一株当たり利益は、以前に発表した範囲の下限になるとの予測

発表:2010年4月7日 ミズーリ州セントルイス(米国)

 モンサント・カンパニー(ニューヨーク証券取引所:MON)は、2010年度第2四半期の結果と事業を取り巻く環境から判断して、当社の2010年の年間収益の成長率は10%台半ばとなる見通しを発表しました。2月28日を期末とする四半期の決算報告一環として、激しい競争圧力のかかる種子関連事業、農業生産関連事業それぞれについて通年見通し、第2四半期までの実績を検討したところ、フリーキャッシュフローと1株当たり利益の通年予測は、以前に発表した範囲の下限を割り込むことはないものの、総利益を2012年までに2007年の倍にするという目標の達成は困難であることを確認するに至りました。

(単位:100万ドル) 2010年
第2四半期
2009年
第2四半期
2010年度
上半期
2009年度
上半期
部門別純売上高
 トウモロコシの種子関連事業 $2,247 $2,078 $2,816 $2,706
 大豆の種子関連事業 633 615 834 827
 ワタの種子関連事業 34 33 93 80
 野菜および果物の種子 223 209 396 366
 その他の作物の種子関連事業 111 107 140 162
種子関連事業 合計 $3,248 $3,042 $4,279 $4,141
 
 ラウンドアップ®およびその他の
 グリホサート・ベースの除草剤
$465 $776 $974 $2,135
 その他の農業関連製品 177 217 334 408
農業関連製品事業 合計 $642 $993 $1,308 $2,543
 
純売上高 合計 $3,890 $4,035 $5,587 $6,684
売上総利益 $2,099 $2,521 $2,838 $4,071
純利益 (損益) $887 $1,092 $868 $1,648
希薄後1株当たり利益 (損益) $1.60 $1.97 $1.57 $2.96

モンサント・カンパニー代表取締役会長、社長兼CEO、ヒュー・グラントのコメント

 「5カ年の経営計画を推進する間に、事業環境が変わることもあります。2012年に向けて強力にてこ入れをする選択肢もありますが、計画目標を達成するためには、長期的な事業利益にはない短期的な選択をしなければならないことが明らかです。しかし私の基本的な事業展望は何も変わっていません。当社は最高の製品を有し、商業的・技術的に業界をリードしています。2010年の経験を今後の教訓として生かすことができます。当社が今後も成長を続ける企業であると私は確信しています。」

最新の事業報告

 純売上高合計は、前年度の第1四半期と比較して1億4,500万ドル(1$=93円計算で約135億円、割合にして4%)減少しました。これは主に当社のグリホサート系除草剤製品の価格を引き下げた事によるものです。この価格引き下げは、世界全体での取引量増加を狙った当社戦略の中核であり、実際これによりブラジル、アルゼンチン、アジア、米国などの複数の地域でグリホサート系除草剤の取引量は増加しています。第2四半期の純利益は8億8,700万ドル(約825億円)となりました。また第2四半期売上総利益は前年度と比べ17%減の21億ドル(約1,953億円)でした。これらもラウンドアップ®およびその他のグリホサート系除草剤の価格引き下げを行なった結果です。今年度の上半期合計では売上総利益は30%、金額にして12億ドル(1,116億円)減少しました。

 2010年会計年度第2四半期の営業経費は、前年度より1億2,800万ドル(約119億円、13%)減少しました。また四半期間の比較では販売および一般管理費(SG&A)が2%減少しました。一方で研究開発費は、製品パイプラインにおいて後期フェーズにあるプロジェクトが引き続き増えているため5%増加しました。純売上高合計に占める割合では、SG&A費は13%、研究開発費は7%に増加しました。

 第2四半期において事業再構築に要した費用は、8,400万ドル(約78億円)でした。これは、複数ブランドにまたがる製品SKU(訳注:最小の在庫管理単位)を整理することを目的として、米国内向けのトウモロコシブランドの製品ラインを一部終了することに伴う、トウモロコシ売上原価にあてる費用5,400万ドル(約50億円)を含んだ数字です。

 第2四半期の1株当たり利益(EPS)は、報告ベースで1.60ドル(149円)、オンゴーイングベース(一時的な利益損失を除外した計算)で1.70ドル(158円)でした。上半期のEPSは報告時点ベースで1.57ドル(146円)、継続ベースで1.68ドル(156円)でした

今後の見通し

 当社では、以前に発表したキャッシュフローおよびEPSの見通しを再確認しました。EPSについてはその範囲内の下限になると予想され、2010年会計年度のフリーキャッシュフローは9億ドル(約837億円)から10億ドル(約930億円)の範囲になると予想しています。これは、事業再構築を実施するのに必要な費用、約2億5,000万ドル(約233億円)の税引後キャッシュ効果を含んだ数値です。さらに2010年会計年度の事業活動から得られる純現金収入は19億ドル(約1,767億円)から21億ドル(1,953億円)、投資活動に必要な純現金はおおよそ10億ドル(約930億円)から11億ドル(約1,023億円)と予想しています。 当社は、2010年会計年度の通年1株当たり利益(EPS)見通しが、オンゴーイングベースで3.10ドル(約288円)から3.30ドル(約307円)の範囲の下限になることを確認しました。また2010年会計度通年における報告ベースでのEPSの見通しは、2.85ドル(約265円)から3.11ドル(約289円)の範囲の下限となる見通しです。

注: ラウンドアップ®は、日本国内では日産化学工業の登録商標です。米国においてはモンサント・カンパニーの登録商標です。

 このプレスリリースは、モンサント・カンパニーが4月7日に発表したプレスリリースをもとに日本語で作成したものです。この資料の内容および解釈については英語のプレスリリースが優先されます。英語のプレスリリースは以下からご覧いただけます。
http://monsanto.mediaroom.com/index.php?s=43&item=8230

モンサント・カンパニーは農業生産性と食料の品質向上に役立つ製品と技術的ソリューションを提供するリーディング・カンパニーです。モンサント・カンパニーの取り組みや事業についての詳細はこちらをご覧下さい。。
www.monsanto.com

この件に関するお問い合わせ
日本モンサント株式会社
バイオ作物情報部
TEL:03-6226-6081
E-mail:bio.info@monsanto.com

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