ニュースリリース

2009年、トウモロコシとワタで、掛け合わせ(スタック)遺伝子組み換え品種の栽培面積がさらに増加、USDAが発表

USDA(米農務省)は6月30日、2009年の米国内農作物作付け状況に関する発表を行いました。

2009年度のトウモロコシの作付面積は8,700万エーカー(約3,521万ヘクタール)と予測されていますが、これは前年(2008年)と比べて1%の増加で、2007年との比較で7%の減少となります。またこれは、1946年以降では、2007年に次いで2番目に大きな面積です。
2009年度のトウモロコシ作付面積全体に対して、遺伝子組み換え品種の割合は2008年より5%高く、85%となりました。バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis, Bt)の遺伝子を導入して害虫抵抗性を持たせた品種については、昨年同様17%を占めました。除草剤耐性を特徴とする品種に関しては、昨年より1%下がり、22%でした。害虫抵抗性と除草剤耐性の両方の性質を持っ掛け合わせ(スタック)品種は、昨年よりも6%増加し、46%でした。

 
 害虫抵抗性 除草剤耐性害虫抵抗性
+
除草剤耐性 
合計 
年度 2008 2009 2008 2009 2008 2009 2008 2009
% 17 17 23 22 40 46 80 85

2009年度の大豆の作付面積は、前年より2%高く、7,750万エーカー(約3,136万ヘクタール)と、記録的に大きな面積になることが予測されています。
また、2009年度の大豆作付面積全体に対して、遺伝子組み換え品種の割合は91%を占め、昨年と比較すると1%減少しています。

 
 除草剤耐性合計 
年度 2008 2009 2008 2009
% 92 91 92 91

2009年度のワタの作付面積は、前年より4%低く、905万エーカー(約366万ヘクタール)と予測されています。
2009年度のワタ作付面積の全体に対し、遺伝子組み換え品種の割合は88%を占め、昨年と比較すると2%の増加となりました。害虫抵抗性と除草剤耐性の両方の性質を持っている掛け合わせ(スタック)品種が昨年よりも3%上昇して、48%という最大の割合を占めました。除草剤耐性を特徴とする品種に関しては、昨年と変わりなく、23%でした。害虫抵抗性品種は17%を占め、昨年よりも1%減少しました。

 害虫抵抗性 除草剤耐性 害虫抵抗性
+
除草剤耐性 
合計 
年度 2008 2009 2008 2009 2008 2009 2008 2009
% 18 17 23 23 45 48 86 88

詳細は下記をご覧ください。
アメリカ農務省 (USDA-NASS)
http://usda.mannlib.cornell.edu/usda/current/Acre/Acre-06-30-2009.pdf

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