メキシコ

メキシコ・2012年までに遺伝子組み換えトウモロコシの商業栽培開始?
2009年3月10日/AP
Mexico may be growing GM corn by 2012
メキシコは2012年には遺伝子組み換えトウモロコシを商業栽培しているでしょう
http://finance.yahoo.com/news/Mexico-may-be-growing-GM-corn-apf-14598776.html?.v=1
<記事要約>
メキシコのAlberto Cardenas農務長官は、メキシコは2012年には遺伝子組み換えトウモロコシを商業栽培しているだろうと述べました。また長官は、遺伝子組み換え品種によって、作物生産量を30パーセント引き上げることができるだろうと述べています。
メキシコでは、3月初めに遺伝子組み換えトウモロコシの試験栽培を可能とする法律改正が行われるまで、遺伝子組み換えトウモロコシの栽培は完全に禁止されていました。メキシコはトウモロコシの原産地であり、200種類以上の在来品種があります。遺伝子組み換えに慎重な立場の人々は、畑で遺伝子組み換えトウモロコシが、在来品種のトウモロコシと「交雑したり、作物の遺伝的多様性への脅威となるかもしれないと警戒しています。それに対しCardenas長官は、政府が慎重にそれらの在来品種を守るとも述べています。
当局担当者によれば、メキシコ政府はこれまでに25件の遺伝子組み換えトウモロコシ試験栽培の許可申請を受理しています。
メキシコ・遺伝子組み換えトウモロコシの試験栽培を認可
2009年3月6日/AP
Mexico allows GM corn for experiments
メキシコは、遺伝子組み換えトウモロコシの試験栽培が可能となるように法律を改正
http://news.technology.findlaw.com/ap_stories/i/1102/03-06-2009/
20090306135010_35.html

<記事要約>
メキシコは、遺伝子組み換えトウモロコシの試験栽培が可能となるように、国内法を改正しました。
これにより遺伝子組み換えトウモロコシを試験栽培したいと考える人は、今後、試験ほ場における遺伝子組み換えトウモロコシ栽培について、政府へ認可申請を行う事ができます。3月6日に官報で告示された法律では、試験栽培する場所や量について、特に制限を設けていません。
メキシコはトウモロコシの原産地であり、これまで遺伝子組み換えトウモロコシの栽培を完全に禁止してきました。環境保護団体はこの法律について、遺伝子組み換えトウモロコシの大規模な栽培に向けた最初のステップになるとし、法案に反対しています。
この法案に反対する人々は、遺伝子組み換えトウモロコシが畑で交雑するなどして、作物の遺伝的多様性にとって脅威になると警告しています。 メキシコには200以上のトウモロコシ在来品種があります。
メキシコ政府は、遺伝子組み換えトウモロコシの一般栽培を今後認めるかどうかについては言及していません。
メキシコ・国際トウモロコシ・小麦改良センター(CIMMYT)遺伝子組み換え小麦の必要性を言及
2008年8月24日/I FWi
Genetically modified wheat needed to fight hunger
遺伝子組み換え小麦は飢餓と戦うために必要
http://www.fwi.co.uk/Articles/2008/09/05/112019/
genetically-modified-wheat-needed-to-fight-hunger.html

<記事要約>
メキシコにある国際トウモロコシ・小麦改良センター(CIMMYT)のThomas Lumpkin所長はロイター通信の取材に対し、農業生産者に遺伝子組み換え小麦を栽培する機会を与えないことが発展途上国での飢餓につながっていると語りました。富裕国の世論と消費者団体からの遺伝子組み換え小麦に対する抵抗が、オーストラリア、米国、カナダのような主要小麦生産国での遺伝子組み換え小麦栽培を難しくしています。
 Lumpkin所長は、遺伝子組み換え作物は反収を増やすことができるので、食糧不足や国際価格上昇といった状況下でも貧しい国々の食糧供給を支援できると述べています。
Lumpkin所長は「食料価格高騰がどれほど発展途上国の貧困層に影響を与えるのか、政府は世論の理解を促すべきです。途上国への遺伝子組み換え技術の提供を拒否することは、死に瀕している貧困層を、空腹のまま放置するのと同じです。遺伝子組み換え作物を禁止した国は近視眼的であり、『有権者の不安に迎合』したに過ぎないのです」と述べました。
メキシコ・遺伝子組み換えトウモロコシの栽培規則を承認
2008年 3月20日/Reuters
Mexico approves rules to begin planting GM corn
メキシコが遺伝子組み換えトウモロコシ栽培に向けた規則を承認
http://uk.reuters.com/article/environmentNews/idUKN1935401720080320?
pageNumber=1&virtualBrandChannel=0

<記事要約>2008年3月19日、メキシコは遺伝子組み換えトウモロコシの栽培の許可に関する官報告示をしました。告示された規則は、2004年12月にメキシコ議会で可決された遺伝子組み換え作物の一定条件下での栽培を許可する法律を、実行に移すために必要とされる最終的なステップです。新しい規則の下で、遺伝子組み換え作物を栽培することを希望する農業生産者は、農水省と環境保護庁に登録を申請することになります。
 メキシコはトウモロコシの原産地として、メキシコにしか存在しない遺伝的にユニークなトウモロコシの系統があります。この原産地を守るため、国内の特定の地域では遺伝子組み換え作物の栽培に制限が設けられることになります。遺伝子組み換え作物の開発者であるモンサント・カンパニーはその声明の中で、この規則は遺伝子組み換え作物を栽培する許可を得るという制約はあることを認めつつも、この決定を歓迎しています。
 1994年の北米自由貿易協定(NAFTA)により、今年1月1日にメキシコなどのトウモロコシ関税が撤廃されました。メキシコは米国から年間800万から900万トン、国内消費の約35%分に相当するイエローコーンを輸入しています。米国産トウモロコシの価格は、増加した燃料用エタノール需要のために記録的に高騰していますが、メキシコ北部のトウモロコシ生産者は、遺伝子組み換え品種の国内生産を増やすことによって、高価な米国からの輸入品を減らす助けになるであろうと述べています。
メキシコ・価格高騰・トルティーヤ・トウモロコシ
2007年2月13日/The Truth About Trade & Technology
Will Mexico get modified corn?
メキシコは遺伝子組み換えウモロコシを栽培するか?
http://www.truthabouttrade.org/article.asp?id=7038

米国では遺伝子組み換え技術を用いたトウモロコシの収量が1ヘクタールあたり12.5トンにも達するようになっています。一方、トウモロコシが国民の重要な食料であるメキシコで栽培されている非遺伝子組み換えトウモロコシは、1ヘクタールあたり2.5トンの生産量にとどまっています。
メキシコ市民にとってはトウモロコシはトルティーヤなど、主食として重要な原料になっています。しかしバイオ燃料などの需要に押されトウモロコシの価格が上がってきており、メキシコ市民に痛手となり始めています。
 グリーンピースなどの環境保護団体は、メキシコが遺伝子組み換え作物を導入しても富裕層の利益になるだけだという理由で反対しています。しかし主食を確保するためや再生可能なバイオ燃料の推進のためにも遺伝子組み換え作物の導入による増産を進めるべきであると、このニュースでは述べています。
 また、遺伝子組み換え技術は、メキシコが熱波や干ばつに見舞われたときにも、作物の生産量を維持することに貢献するだろうと指摘した上で、食品としての安全性や環境へのリスクを管理した上で、遺伝子組み換えトウモロコシの導入を政府が検討することが望まれるとしています。

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