ポルトガル

ポルトガル・遺伝子組み換えトウモロコシ栽培・共存
2008年2月15日/Co-Extra
Portugal: Cultivation of GM maize extended without co-existence problems
遺伝子組み換えトウモロコシ栽培、非組み換えとの共存に問題無し
http://www.coextra.eu/news/news1161.html
<記事要約>2007年、ポルトガルでは164名の生産者が遺伝子組み換えトウモロコシを栽培し、その総面積は4,199ヘクタールでした。全国で栽培されたトウモロコシの中で、遺伝子組み換えトウモロコシの割合は3.6パーセント、前年の3倍となっています。調査によれば、近隣の畑において、0.9パーセント以上の遺伝子組み換え作物の存在が検出された例はありませんでした。
ポルトガルにおける共存策では、遺伝子組み換え作物と非組み換え作物との間に200m、有機農法栽培の作物とは300mの隔離距離を空けなければなりませんが、ポルトガル政府の農業当局は遺伝子組み換えトウモロコシの意図的でない混入について、規定された隔離距離より近くに隣接する農場から採集した82件のサンプルについて調査を実行しました。その結果、38パーセントのサンプルで遺伝子組み換えトウモロコシが発見されず、また発見されなかった38パーセントも含めて80パーセントのサンプルにおいては混入が0.3パーセント以下でした。そして混入が0.9パーセントを越えた例は見つかりませんでした。
当局は、また、生産者に対し遺伝子組み換えトウモロコシの栽培を行う理由についてアンケート調査を行いました。その結果、86パーセントが「殺虫剤の使用量の減少」、69パーセントが「収量増加」、86パーセントが「生産物の品質向上」を挙げました。

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