韓国

韓国・遺伝子組み換え作物開発の進歩・ゴールデンライス
2008年11月28日/Arirang News
Korea Makes Strides in GM Organisms
韓国は遺伝子組み換え作物分野で進歩を遂げます
http://english.chosun.com/w21data/html/news/200811/200811280025.html
<記事要約>  食糧不足や世界規模の食品価格高騰が予測される中で、バイオテクノロジー産業は世界が必要とする環境面・経済面での解決策をもたらすだろうと熱い期待が寄せられています。
例えば、「ゴールデンライス」は韓国で開発されている84の遺伝子組み換え農作物の一つです。韓国トウガラシの遺伝子組み換え技術を利用してイネに従来より多くのベータカロチンを与えることに成功し、それによってビタミンAが豊富なイネが生み出されたのです。ゴールデンライスは、国立農業科学アカデミー(National Academy of Agricultural Science)のHa Sun-hwa博士を中心とした研究チームによって開発されました。
 「これまで遺伝子組み換え作物分野での主な関心事は、栽培の容易さ、耐病性、厳しい気候への適応性でした。しかし、現在我々は栄養分の追加、経口ワクチンの生産、治癒効果を持つ野菜タンパク質の生産など、バイオテクノロジーの応用範囲を拡大しています」と博士は述べています。
韓国で開発されている遺伝子組み換え作物には、他に乾燥耐性ジャガイモ、ビタミンE強化レタス、ウイルス抵抗性サボテンがあります。さらに、害虫、塩分の多い土壌、高温或いは乾燥に耐性があり、農薬をあまり使用しなくても高収量が期待できる作物の開発を目指した研究も行われています。
 しかしながら、現在のところ韓国では遺伝子組み換え作物の商業栽培は行われていません。遺伝子組み換え作物の進歩は、その安全性を疑問視する環境保護団体や消費者団体の反対によって妨げられてきました。
 遺伝子組み換え技術は農業から化粧品、さらには代替エネルギー研究にまで広がっています。しかし、遺伝子組み換え技術が実際に経済の原動力となるためには、研究者が引き続きその安全性を実証していく必要があります。
韓国・遺伝子組み換えトウモロコシを食品用に始めて輸入
2008年2月27日 / Reuters
South Korea Daesang to buy more GMO corn for food
韓国企業が食品用に遺伝子組み換えトウモロコシを輸入します
http://www.reuters.com/article/environmentNews/
idUSL2774730920080227

<記事要約>アジアにおいて食品用に割高な非遺伝子組み換えトウモロコシを輸入してきたのは、韓国と日本の2カ国だけです。しかし、最近の穀物価格の急騰に押され、韓国国内のコーンスターチと異性化糖の90%近くを供給している大象(テサン)、斗山(ドーサン)CPK、三養(サンヤン)ジェネックス及び新東邦(シンドンバン)CPの4社が共同で、5月に米国産遺伝子組み換えトウモロコシ5万トンを食品用に始めて輸入すると、2月26日に発表しました。
 消費者団体などからの反発にも拘わらず、この4社のうち大象は5月以後も遺伝子組み換えトウモロコシを輸入し続けるだろうと述べています。非遺伝子組み換えトウモロコシの2006年の平均価格は、トン当たり約150ドルでしたが、この2年間に400ドル以上に高騰しています。非遺伝子組み換えトウモロコシは、遺伝子組み換えトウモロコシに比べ、1トン当たり50ドル高く取引されており、現在の高騰したトウモロコシ価格の状況で、この非遺伝子組み換えトウモロコシとの価格差が今回の決断の原因になっています。

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