| 「除草剤耐性大豆観察記」として、皆様にご紹介してまいりました遺伝子組み換え大豆(商品名:ラウンドアップ・レディー・大豆)の栽培試験。2004年6月の播種から11月の収穫で畑での作業は終了しておりましたが、このほど、この試験で収穫された大豆による収量調査の結果がまとまりましたので、ご紹介させていただきます。
調査は、同じラウンドアップ・レディー・大豆について、遺伝子組み換え本来の雑草防除効果が発揮される「ラウンドアップ散布区」と、一般的な栽培方法である「土壌処理(除草)剤散布区」および「慣行区(中耕培土区)」で収穫された大豆の量をそれぞれ比較するという方法で行いました。それぞれの区の説明については以下をご参照ください。 このセクションのトップ 大豆の栽培面積は1区あたり3m×2列(3.9平方m)で、各区について2区ずつ調査し、精粒での平均を出しました。 その結果、10a(アール)当たりの平均は「ラウンドアップ散布区」で278.8kgであったのに対し、「土壌処理(除草)剤散布区」は128.8kg、「慣行区(中耕培土区)」は235.8kgという数値となりました。遺伝子組み換えのラウンドアップ・レディー・大豆の場合、除草剤ラウンドアップを1回散布するだけで、雑草だけがきれいに枯れます。このため、作業効率が良く農薬使用量が減らせるだけでなく、雑草との競合がなくなるために、作物に十分な栄養分がいきわたり、結果的に収量も増加することが多くあります。今回の調査でも、雑草が回りに残ってしまっている「土壌処理(除草)剤散布区」や「慣行区(中耕培土区)」に比べ、「ラウンドアップ散布区」は収量が多いことが確認されました。 ラウンドアップ・レディー・大豆 栽培方法別収量調査結果(2004年) |
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| ・調査方法:各栽培区について2区調査。1区当たり3m×2畦=3.9m2 ・栽培時期:2004年6月〜11月 |