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組み換え大豆観察記

組み換え大豆観察記

 「種まき」(2004年6月24日)
栽培試験のスタートとなる種まきの日。曇空ながら畑の中は陽射しが強く、立っているだけで汗ばむほど。梅雨に入ってしまったため、お天気を気にしながらの播種(種まき)となりました。

さっそく種まきを開始。袋から播種用の種を取り出し、播種機にセットします。種がピンク色をしているのは、紫斑病(しはんびょう)という病気や大豆の芽がハトに食べられるのを防ぐための忌避剤(きひざい)という薬を表面に塗ってあるため。種まきでは一般的に使われるものです。

簡単そうに見えますが、まっすぐ進むのは意外に難しい。経験に基づく技術と力の要る作業です。
この日使用した播種機は4条式。歩行型のもので、機械を押して前に進むと株間(種と種の間)18cm間隔で2粒ずつ土に落ち、落ちた種の上に土をかぶせながらローラーがその上を固めていくという仕組み。

播種した種の拡大写真(忌避剤を塗る前の種)。エンレイは直径約10〜11mm、ラウンドアップ・レディー大豆は約7〜8mm。大きさの違いは遺伝子組み換えによるものではなく、豆腐などに使う食品用途と油を搾るための油糧用という品種の違いによるもの。ラウンドアップ・レディー・大豆は油糧用の大豆です。

種まき終了後、「土壌処理剤散布区」には土壌処理剤を散布していきます。

最後にせっかくまいた種が鳥の餌になってしまわないよう(ハトは播種した種を土の中から掘り出して食べると思われがちですが、実は発芽した大豆の芽を好んで食べます)、防鳥糸をはりめぐらし、かかしを立てます。これでこの日の種まき作業は終了。

→「発芽」




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