害虫抵抗性トウモロコシ観察記

「アワノメイガの被害その1」(8月19日)


雌穂に実が付き始めるこのころにはアワノメイガの活動も活発になり、
害虫の被害状況がだんだんとはっきりわかるようになってきました。
それぞれの区の状況の違いをご覧下さい。

非遺伝子組み換えトウモロコシ区

茶色く枯れている部分が害虫の被害が及んだ箇所です。枯れて倒れてしまっているのがわかります。アワノメイガは茎の中を食い散らかしてしまうため、(アワノメイガの発生参照)外からはわからないうちに茎が弱って枯れてしまったり、風や雨などで簡単に折れて倒伏してしまいます。


枯れて雄穂が折れると花粉が飛ばず、トウモロコシに実がつかなくなってしまう原因にもなります。


害虫抵抗性組み換えトウモロコシ区

一方、遺伝子組み換えの害虫抵抗性トウモロコシのほうは葉は緑も濃く、元気です。

非組み換えトウモロコシ/殺虫剤散布区

こちらも害虫の被害をある程度はくいとめられていますが、非組み換えの場合、こうした状況を維持するために殺虫剤の散布を数回行っています。(殺虫剤散布参照)


また散布のタイミングを外し、害虫が茎の中に入り込んだ後に散布しても十分な効果が得られません。
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