害虫抵抗性トウモロコシ観察記

「アワノメイガの発生」(2005年8月3日)


雌穂から糸のようなものが出来てきました。これは「絹糸」(けんし)と呼ばれ、小さな花の集まりで、めしべの役割を果たします。





背丈もかなり伸び、雄穂も小さな花をつけようとしています。
この「絹糸」の一番先に花粉が付くと、トウモロコシの実がなるのです。受粉した絹糸の数だけトウモロコシの粒ができるのです。

この頃になると害虫もどんどん増えてきます。今回栽培している害虫抵抗性トウモロコシはトウモロコシの代表的な害虫である「アワノメイガ」に対する殺虫効果を発揮するものですが、これがその「アワノメイガ」です。

アワノメイガは、幼虫が茎や穂、葉など全体に入り込み、内部を食い散らかしてしまいます。アワノメイガが侵入した穴からはたくさんの黄色っぽいフンがつながって出てきます。
茎や穂の内部に入りこんでしまうため、殺虫剤も効きにくく、被害が拡大しやすいので、トウモロコシにはとてもやっかいな害虫なのです。
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