害虫抵抗性トウモロコシ観察記

「種まき」(2005年6月7日)

栽培試験のスタートとなる種まきの日。今年も梅雨入りを気にしながらの作業となりました。

栽培試験が行われている日本モンサントの隔離ほ場
(茨城県・河内町)
さっそく袋から播種用のトウモロコシの種を取り出します。

種の拡大写真。今回の栽培試験では2種類のトウモロコシを植えて比較します。遺伝子組み換えの害虫抵抗性トウモロコシ(写真:向かって左)と、比較用に使う、同じ品種の非遺伝子組み換えトウモロコシ(写真:向かって右)。両方ともデントコーンと呼ばれる品種で、私たちが食べているスイートコーンとは異なり、甘みはなく、背丈は2m近く伸びるもので、主に家畜のエサ(飼料)として利用されますが、でんぷんや、そのでんぷんから作った糖を取るのに利用されています。なお、種が赤い色をしているのは、紫斑病(しはんびょう)という病気や大豆の芽がハトに食べられるのを防ぐための忌避剤(きひざい)という薬を表面に塗ってあるためで、種まきでは一般的です。

さっそく種まき開始。どちらかが発芽しなかった場合に備え、2粒づつまいていきます。


種まきがすべて終わったら、上から土をかぶせ、軽く押して土を固めていきます。

最後に雑草防除のための土壌処理剤を全体にまいておきます。
今回のトウモロコシは害虫抵抗性で、ラウンドアップ・レディー・大豆のように除草剤耐性ではないので、雑草防除は一般のトウモロコシと同じように行います。
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